手元もファッショナブルに! インプレスアートで指輪を作ろう! <前編>
2021.09.15こんにちは。インプレスアートスタンプ部です。
先日、淡水パールのアクセサリーをInstagramに掲載したのですが、
スタンプ部のなかでは、私が思っていた以上に指輪が好評でした!
たしかに、最近はビーズリングなどのブームから、
カジュアルに身につけられる指輪が人気ですよね。
そこで今月は <前編> <後編>に分けて、
インプレスアートで作った様々なタイプの指輪をご紹介していきたいと思います!
1.インプレスアートにもあります! 専用ブランク作るラップリング
2.市販の指輪金具とインプレスアート。3つの基本のバリエーション
1.インプレスアートにもあります! 専用ブランクで作るラップリング
インプレスアートの指輪と言えばこちら。
「ラップリング」です。
ちょうど1年ほど前の読みものでもご紹介いたしました!
ラップリングは、
細長い形状のブランクに文字や絵柄を刻印して、
リング用ベンディングプライヤーで少しずつ丸めながら
リングに仕上げていきます。
ラップリングのブランクは
幅約6.3×76mmと幅約6.3×68.5mmの
2種類のサイズから選べます。
文章を刻印するのにぴったりなサイズ感なので、
インプレスアートならではの
個性的な指輪づくりをお楽しみいただけますよ!
詳しいつくり方は、以前の記事をご覧になってみてくださいね!
▶【商品紹介】8枚入りでたっぷり使える! いろんな使い方を楽しめるラップリング
2.市販の指輪金具とインプレスアート。3つの基本のバリエーション
アクセサリーパーツを扱うお店で販売している指輪金具を使えば、
つくれるデザインの幅がグッと広がりますよ!
スタンピングブランク
「プレート 丸 直径約13mm」を使って、
作り比べてみましょう。
〈1〉貼付用の指輪金具
お皿がついたタイプの指輪金具です。
お好きなスタンピングブランクでつくったモチーフを
指輪のお皿にロックボンドで貼り付けるだけ。
ベーシックで簡単に作れます!
穴のあいたスタンピングブランクには、
モチーフをぶら下げてあげるとかわいいですね!
〈2〉カン付の指輪金具
カンがついたリングもとても簡単!
カンとブランクをつなげれば出来上がりです。
スタンピングブランクはカンからぶら下がりますので、
なるべく小さめのサイズを選びましょう。
タグタイプのブランクもおすすめです。
〈3〉ハーフリング
完全な輪になっていない指輪金具です。
輪が開いている部分にモチーフを入れて指輪に仕立てます。
先ほどの貼付タイプや、カン付タイプに比べると、
少しテクニックを使いますが、
インプレスアートの工具を使えば、簡単に作ることができますよ◎
まずスタンピングブランクには、2ホール穴あけパンチを使って
もう1つ穴をあけていきましょう。
2ホール穴あけパンチの詳しい使い方はこちらから!
▶【商品紹介】好きなところに穴あけ! 2ホール穴あけパンチ
穴をあけると、必ずと言っていいほど、穴のふちに「バリ」が出ます。
使用するのは「マット仕上げ用研磨ブロック」。
「COARSE」の面を使って磨けば、バリが取れて手触りがよくなります◎
研磨ブロックは、こちらの「マット仕上げ用」と
「つや出し仕上げ用」の、2種類があります。
あると便利なアイテムなので、ぜひチェックしてみてくださいね!
▶【商品紹介】仕上がりに差をつけよう! 表面加工シリーズ
バリが取れたら刻印します。
今回はシグネチャーレタースタンプの
「Heartbreaker(ハートブレイカー)大文字」で、
イニシャルを刻印しました。
穴の位置は左右にくるよう、向きには気をつけてくださいね。
刻印ができたらブレスレットプライヤーを使って、
スタンピングブランクにカーブをつけていきます。
スタンピングブランクを
リング用ベンディングプライヤーに挟んで曲げていきます。
刻印のときと同じく、プライヤーに挟む際も
スタンピングブランクの向きにはご注意ください。
スタンピングブランクが緩やかなカーブを描いたら、
指輪金具につなぎます。
シンプルなデザインの指輪が完成!
今回は、指輪金具とスタンピングブランクのつなぎに
リングを左右1ケずつ使用しました。
指輪のサイズを調整したいときは、
つなぐリングの数を増やしたり
スタンピングブランクのサイズを変えてみてくださいね。
いかがでしたか?
次回の<後編>では、
オリジナルの指輪づくりがより楽しめるよう、
様々なアレンジをご紹介していきたいと思います。
ぜひ次回もお楽しみに!