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手元もファッショナブルに! インプレスアートで指輪を作ろう! <後編>

2021.09.29
手元もファッショナブルに! インプレスアートで指輪を作ろう! <後編>

こんにちは。インプレスアートスタンプ部です。

 

前回は、
インプレスアートで作れる指輪の基本のバリエーションをご紹介しました。
▶【活用術】手元もファッショナブルに! インプレスアートで指輪を作ろう!<前編>

 

今回は、オリジナルの指輪づくりがより楽しめるよう、
様々なアレンジをご紹介していきたいと思います。

 


1.メタルスタンプでビーズリングを1ランクUP!

2.必ずひとつは持っておきたい! クールなチェーンリング

 


 

1.メタルスタンプでビーズリングを1ランクUP!

今まさにトレンドのビーズリング。

ビーズをテグスに通すだけで作れてしまうものもあるので、
すきま時間を使ったビーズリングづくりにハマっている方も
多くいらっしゃるのではないでしょうか?

 

〈1〉チャームがゆれるビーズリング

まずは簡単なアレンジ方法、
<前編>の「カン付の指輪金具」と同じく、
チャームのようにスタンピングブランクを下げるタイプです。

先に作っておいたビーズリングは2種類。
ビーズをテグスに通すだけで仕立てたシンプルなリングと、
「デージーチェーンステッチ」の技法で作ったお花のリング。

ハイビスカスを刻印したタグ 丸 直径約9.5mmと、
シュガースカルを刻印したタグ 楕円 約9.5×6.5mm
それぞれ「リング(カン)」でつなげました。

小さいタグだと、重ねづけもできますね!

スタンピングブランクを下げる位置は、
あらかじめ リング(カン)を掛けやすいように
仕立てておくといいですよ。

ビーズの色に合わせてグリーンのペイントマーカー
色をつけたところがポイントです◎

 

 

〈2〉高見えする大人のビーズリング

次は、少し難しい!?
<前編>の「ハーフリング」の応用で作りました。

ハーフリングの部分をビーズにした指輪です。

ビーズはテグスで通しています。

テグスの端に、市販の「ワイヤープロテクター」を使用すると、
スタンピングブランクをつなぐための安定した輪が作りやすいですよ◎

 

スタンピングブランクは真鍮を使用。
アルケメやアルミニウムと比べると硬い素材なので、
加工するときは力が必要なときもあります。

2ホール穴あけパンチの使用感も、
アルケメ、アルミニウムに比べると硬くなります。
パンチを回すとき強めに力を入れてください。

穴をあけるときにパンチを最後まで回したら、 穴のまわりに跡がついてしまいました……

そのようなときは、「マット仕上げ用研磨ブロック」で、
跡を消しつつ、仕上げもマットにしてしまいましょう!

だいぶ跡が目立たなくなりました!

刻印は、シグネチャーレタースタンプの Heartbreaker(ハートブレイカー)大文字の「A」。


クリスタルセッターキットで、
ストーンのための「くぼみ」も刻印しました。

リング用ベンディングプライヤー
スタンピングブランクを曲げます。

 

スタンピングブランクにほどよいカーブがついたら、
クリスタルセッターキットのストーンを
ロックボンドでくぼみに貼り付けます。

あとは、ビーズで作ったパーツとつなげれば完成です!

 

ちょっと上品な、大人なビーズリングに仕上がりました!

ついた跡を消すために
スタンピングブランクをマットに仕上げましたが、
逆にクリスタルが引き立つデザインになりました◎

 

 

こちらのビーズリングと同じように作ったものが、
以前インスタグラムでもあげた淡水パールの指輪です。

「Artisanスタンピングブランク」のリバーストーンに名前を刻印しただけですが、
職人の手仕事のように見えるArtisanシリーズと、
優しく輝く淡水パールの組み合わせが「高見えする!」と好評でした◎

 

 

2.必ずひとつは持っておきたい! クールなチェーンリング

チェーンアクセサリーのトレンドで、チェーンリングも今人気のアイテム。
つけるとクールでモードな印象になる指輪です◎

チェーンリングも、
<前編>の「ハーフリング」の応用で作ります。

ゴールドカラー、シルバーカラー、
それぞれのスタンピングブランクにテクスチャーをつけて、
メタルの素材のおもしろさを出してみようと思います。

 

<1>ゴールドカラー(真鍮)

スタンピングブランクプレート 「楕円 約25×18mm」に、
Heartbreaker(ハートブレイカー)大文字のセットに含まれている「LOVE」を刻印します。

刻印をしたら、
マルチファンクションハンマーキットの「ボールペインヘッド」で
小さなくぼみをつけていきます。

次に、スタンピングブランクを曲げていくのですが、
スタンピングブランクのサイズが大きいので、
リング用ベンディングプライヤーでは挟みにくくなります。

左右がプライヤーの外にはみ出します。

端から丸めようとしても、楕円型でうまく挟めず、
安定して丸めることが難しいです。

そこで一度、ブレスレット用プライヤーを使って、
緩やかなカーブをつけたいと思います。

サイズがピッタリ、うまく挟めました!

一度カーブがつくと、
リング用ベンディングプライヤーも挟みやすくなります。

ただし、真鍮素材は硬さがあるので、
リング用ベンディングプライヤーでも思ったほど曲がらない場合もあります。

指が細い方向けの指輪を作る場合は、やわらかい素材や、
サイズの小さいスタンピングブランクがおすすめです。

お好みのチェーンをつなげれば完成です!

〈2〉シルバーカラー(アルケメ)

もう1つのデザインはこちら!

スタンピングブランク「プレート 楕円 約18×13mm」に、
縦線テクスチャースタンプを刻印する向きを変えて
模様をつけました。

細めのチェーンを使いましたが、
3連にしたことで、ほどよいボリューム感に◎

いかがでしたか?

インプレスアートには、
今回使用していないスタンピングブランクやスタンプがまだまだあります。

ぜひ、自分だけの特別な指輪をお楽しみください!


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