メタルスタンプでマスクコーディネートを楽しもう! <前編>
2021.08.11こんにちは。インプレスアートスタンプ部です。
マスクの着用が常識となっているご時世。
街のおしゃれな方々は、マスクもファッションとの一部として、
様々なマスクコーディネートを楽しんでいますよね。
そこで今月は<前編><後編>に分けて、
インプレスアートで「作るのも楽しい」
マスクコーディネートアイテムをご紹介していきたいと思います。
シンプルなマスクにアクセント! マスククリップチャーム作りにトライ!
マスク映えするアイテムといえば、
マスクの表面に着けるクリップタイプのマスクチャーム。
マスク着脱の際、マスクの紐に引っかかるのが嫌で、
ピアスやイヤリングを着けなくなってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「それでもやっぱりアクセサリーを身に着けたい!!」
そのような方におススメなのがクリップチャームです。
それでは作っていきましょう!
今回選んだスタンピングブランクは、
アクセサリーでは人気の高いモチーフの
「ハート(約19×20.5mm)」です。
マスククリップチャームは
市販のマスククリップ金具に貼りつけて仕上げるだけなので、
アクセサリーづくりの特別なテクニックはいりません!
メタルスタンプの部分を仕上げてしまえば、簡単に作れます◎
ハートのブランクも穴が開いていないタイプなので、
貼りつけて仕上げる作品づくりにピッタリです!
レタースタンプ スターゲイザー(Stargazer)で
ハートの中心に「fine(大丈夫)」と刻印したいと思います。
文字をまっすぐきれいに刻印するためのツールとして
スタンプガイドがありますが、貼る位置を決めるのが難しい……
そのようなときには、
ボールペンで目印をつけてもOK!
後から布で拭き取れば、きれいに消えます。
(スタンピングブランクに跡が残る可能性もあるので、
筆圧が強めの方はご注意ください。)
描いた目印に合わせて、スタンプガイドを貼りましょう。
「f・i・n・e」 4文字の単語ですが、
「i」の形状が細いので、
「i」だけ詰めて刻印したいと思います。
「f」「n」「e」は、ガイドの線と線の間に、
「i」はガイドの線上に合わせて刻印してみました。
「i」は間延びしませんでしたが、
「e」はもう少し詰めた方が良かったかも……
文字間のコツを掴むには、日々、鍛錬です(笑)
「スタンプガイド」の使い方や検証は、
以前のメタルスタンプの読みものでもご紹介しています。
お役立ち情報が載っていますので、ぜひご参考にしてみてください◎
▶【検証企画】スタンプガイド「あり」「なし」でどのくらい違う? 実際に試してみました!
文字を刻印できたら、アクセサリー感をあげるため、
クリスタルセッターキットを使って
キラキラ輝くクリスタルをつけていきたいと思います。
クリスタルセッターキットは、 スタンピングブランクに
ストーン接着用の「くぼみ」をつけるためのパンチと、
ストーンがセットになったキットです。
1.8mm、2.5mm、4mmの3サイズがセットされていますが、
今回は1番小さい1.8mmをつけていきます。
まずは、文字を刻印した時と同じく、
ボールペンで目印をつけます。
ボールペンで描いた点が、くぼみをつけたい箇所です。
目印の点に合わせて、パンチを刻印します。
パンチを刻印するときは、ブランクがずれないよう、
固定しておいた方が良いです。
先ほど使ったスタンプガイドを利用する手もあります◎
「くぼみ」ができたら、クリスタルを接着していきます。
まず用意しておくものは ロックボンドと爪楊枝、
あとはピンセットがあると便利です。
ロックボンドでクリスタルを接着するのですが、
目印のボールペンのインクがロックボンドに溶けて黒くなってしまうので、
ボンドを垂らす前にインクはなるべく拭き取っておきましょう。
爪楊枝を使って、ロックボンドをくぼみに垂らしたら、
くぼみにクリスタルをつけます。
クリスタルをつけると、
大抵ボンドがはみ出してくるかと思います。
そのようなときは、爪楊枝を使ってボンドを取るのが◎
まだ完全に接着がされていない場合もあるので、
クリスタルを押さえながらそっと取りましょう。
かわいいメタルプレートができました!
あとは市販のマスククリップの金具をつけて……
完成!!
マスクにつけるとこのような感じです。
日差しにあたるとクリスタルがキラキラ輝いてきれいですね!
味気なかった白い不織布のマスクも、華やかさがでました!
今回はサイドから留める向きで作りましたが、
マスククリップ金具の貼りつける向きを変えれば、
上から留めるタイプにもできますよ◎
いかがでしたか?
マスククリップ金具を使えば簡単に作れますので、
ぜひオリジナルのチャームを作ってみてください!
次回も引き続き、マスクコーディネートにフォーカスして、
人気のアイテム「マスクホルダー」作りをご紹介していきたいと思います。
お楽しみに!