いろんなアレンジを楽しめる! ラップリングでブレスレットを作ろう!
2021.07.09こんにちは! インプレスアート スタンプ部です。
先日インスタグラムで「ラップリング」を使った
ブレスレットをご紹介したのですが、ご好評でとても嬉しかったです!
実は、先日開催予定だった「ホビーショー」で
作っていただこうと思っていたものなのですが
「せっかくならお家で作ってみて欲しい!」ということで、
材料や作り方をこちらでお伝えできればと思います◎
刻印もしやすく、工具さえあれば比較的簡単にできるので
ぜひ作っていただきたいブレスレットです。
それでは早速ご紹介していきたいと思います!
- 初心者にもおすすめ! 刻印しやすいアルミのラップリング
- 工具を使って仕上げよう! ブレスレットの仕立て方
- カスタマイズして自分好みに仕上げるのも◎ 3種類のブレスレットをご紹介
1.初心者にもおすすめ! 刻印しやすいアルミのラップリング
ラップリングは、長さが「約68.5mm」と「約76mm」の2種類あります。
(左が約68.5mm、右が約76mm)
幅は2種類とも共通で、約6.3mmです。
ブレスレットに仕上げる場合は、「約76mm」だと少し長すぎるので、
「約68.5mm」がおすすめです!
素材はアルミの1種類のみ。
アルミは柔らかいので刻印がしやすく、
形も作りやすいのでブレスレットにぴったりの素材です◎
1パック8枚入りなので、練習用に数枚使えるのはもちろん、
枚数が多いので自分用だけでなく、友人にも
プレゼントできちゃいますね!
2.工具を使って仕上げよう! ブレスレットの仕立て方
それでは早速刻印していきましょう!
刻印や仕立てに必要な道具はこちら
リングをスタンプ台の上に置いた後、
「スタンプストレートテープ」を使って
しっかり固定しておくと刻印がしやすいですよ◎
さらにスタンプガイドを使用すれば、
刻印がよりキレイになるのでおすすめです!
写真のように貼り付けたら刻印していきます。
柔らかい素材なので力を入れすぎるのはNG。
真上からトントンと2、3回ほど軽く叩きましょう!
刻印が終わったらガイドを外し、
お好みのサインマーカーで色をつけ、
3分ほど待ってインクを拭き取ればOKです。
次に、リングの両側の端に「2ホール穴あけパンチ」を使って
穴をあけていきます。
パンチは、「約1.5mm」と「約2.5mm」の
2つのサイズの穴をあけることができます。
今回は「約1.5mm」を使用します。
端から5mm程度のところを狙って穴あけをします。
(心配な方はあらかじめボールペンなどで印をつけておくと良いです。)
柔らい素材は、比較的簡単に穴をあけることができます!
パンチを時計回りにくるくると回して穴を開けていきます。
途中からすっとハンドルが軽くなるのですが、
それが「穴があいた」というサインです!
パンチが回らなくなるくらい最後の最後まで回してしまうと
ブランクに傷がついてしまうのでご注意を!
反対側も同様に穴をあけます。
穴あけができました!
この穴あけパンチは、ブランク以外にも
ビーズ屋さんで販売されている薄いメタルパーツにも
穴あけすることができるので、1つあれば重宝しますよ!
2ホール穴あけパンチは、以前のメタルスタンプの読みものでも
ご紹介しているので、ぜひご覧ください!
▶︎【商品紹介】好きなところに穴あけ! 2ホール穴あけパンチ
最後に、「ブレスレット用プライヤー」を使って丸みを作っていきます。
このとき「リング用ベンディングプライヤー」ではなく、
「ブレスレット用」を使って柔らかい湾曲を作るのがミソです◎
バランスを見つつ、きれいな丸みが作れたら完成です!
これでブレスレットの主役が完成しました!
ここからお好みのひもやチェーンをつければ完成です!
3.カスタマイズして自分好みに仕上げるのも◎ 3種類のブレスレットをご紹介
ここまでできたらあとは自分好みの
紐やパーツをカスタマイズしていくだけ!
ちなみに、ホビーショーでは3種類の紐から選べるようにしていました。
〈1〉レザー
使いこむほど良い味がでるレザーは、毎日つけて
自分好みに仕上げたくなっちゃいますね!
最初はレザーが硬いので、つけ外しがしやすいよう
大きめのフックをつけたのもポイントです◎
フック側の穴を「約2.5mm」にすることで
よりつけ外しがしやすくなりますよ!
〈2〉チェーン
シンプルでどんな装いにも合わせやすいのが◎
「ちょっと物足りないな……」というときは
アクセントにタッセルやメタルチャームをつけるのもおすすめです!
〈3〉オイルコード
フックのような繋ぎ金具が必要なく、
コードだけで調節できるのでお子様にもおすすめです!
色やビーズを変えるだけで雰囲気が変わるので
たくさん作って楽しむのもおもしろいかも?
いかがでしたか?
いろんなアレンジを楽しめるので、
ぜひ自分だけのブレスレット作りを楽しんでみてくださいね!