ブランクに縁どり模様をつけられる! ボーダーパック
2021.05.12こんにちは! インプレスアート スタンプ部です。
フォントの刻印以外にも「絵柄」を刻印できる
デザインスタンプがあるのはみなさんご存知かと思いますが、
そのなかに、ブランクに「縁どり模様」をつけることができる
「ボーダーパック」というものがあるんです!
ブランクの縁をデコレーションするだけで、
作品の印象がパッと明るく見えるので、
アクセントにぴったりなスタンプです◎
それでは早速ご紹介していきたいと思います!
1.シンプルなものから個性的なものまで! 4種類のスタンプ
「ボーダーパック」は、縁どりなどの刻印に使える
スタンプがつ4種類セットになっています。
画像左から
- Diagonal Line Border(対角線)
- Diamond Link Border(スクエアが重なった絵柄)
- Curved Rainbow Border(小さい虹が3つならんだような絵柄)
- Curved Lights Border (レースのような絵柄)
サイズの表記はすべて「6mm」と、数字だけ見ると大きく感じますが、
ほとんどの絵柄は縦幅がこの表記よりも小さいです。
ブランクが小さすぎなければ、
どのブランクにでも刻印することができますよ!
2.ガイドを使ってよりキレイな刻印に! ブランクに縁どりしてみよう
それではさっそく「ボーダーパック」を使って刻印してみたいと思います!
刻印に必要な道具はこちら
- スチールブロック(スタンプ台)
- スタンピングハンマー
- スタンプガイド
- ペイントマーカー(お好みで)
スタンプガイドには、3種類のガイドがありますが
今回は「パターングリッド」を使用します。
透明のシールになっているので、ブランクに貼りつけて
その上から直接刻印して使用します。
今回は、「丸型(25mm)」のブランクに、
レースのような絵柄の〈Curved Lights Border〉で
縁どりしていきます。
まず、スタンプ台の上にブランクを置き、
上から空気が入らないよう気をつけながら、
グリッドを貼り付けます。
準備ができたら刻印していきます。
〈オレンジの線と線の間〉に絵柄の中心が来るように、
そして、ブランクの弧に添うように意識しながら刻印しました。
(私は、一番外側の黒いガイドに少し被せて刻印するくらいがベストでした!)
縁を狙いすぎるとはみ出てしまうので、
ひとつずつ丁寧に刻印していきましょう!
刻印が終わったらグリットを外して、
お好きなペイントマーカーで色をつけて完成です!
キレイな縁どりが完成しました◎
3. 縁どり以外にも使える! スタンプ部が作った作品をご紹介
「縁どり」だけでなく、模様そのものを生かして
「デザインスタンプ」のように使うのもおすすめです◎
先ほどご紹介できなかった3種類のスタンプを使って、
いろんな作品を作ってみたので、早速ご紹介していきたいと思います!
1. Diagonal Line Border(対角線)
文字を刻印したあと、下線のように対角線のスタンプを刻印しました。
文字だけだと寂しい印象ですが、少し遊びを加えるだけで、
ブランクが表情豊かに見えますね!
2. Diamond Link Border(スクエアが重なった絵柄)
小さい絵柄を生かして、幅が約の3mmの「ブレスレット」にも
刻印することができました!
絵柄だけのブレスレットも気が利いておすすめです!
「クリスタルセッターキット」を使って、絵柄の間に
ストーンでアクセントをつけるのも◎
この絵柄は丸みがないので、
「ブレスレット」や「リング」といった、湾曲が無く
ストレートな形のブランクと相性が良さそうです。
3. Curved Rainbow Border(虹のような絵柄)
「楕円」のまわりを縁どり、中に花を刻印しました。
実は中の花の絵柄はデザインスタンプを組み合わせて作りました◎
茎は「ヴァイン(つる草)」を、花はレタースタンプの「LOLIPOP」に
付属のデザインスタンプを刻印しました。
デザインスタンプを組み合わせて、新しい絵柄を作るのも楽しいですよ!
「マット仕上げ研磨ブロック」で光沢をおさえたので、
優しい雰囲気のあるブランクに仕上がりました。
ネックレスのトップにしたり、
ピンをつけてブローチにするのも可愛いですね◎
いかがでしたか?
縁どりがあることで、ブランクの印象がグッと変わりますよ!
それぞれの模様にデザイン性があるので、
そのままスタンプとして使うのもおすすめです!
縁どりだけでなく、いろんな使い方が楽しめるので、
ぜひお試しください。