文字や絵柄をまるく刻印できる! ワッシャーブランク
2021.03.24こんにちは! インプレスアート スタンプ部です。
インプレスアートには様々なブランクがありますが、
ドーナツのように内側があいた「ワッシャー」は、
刻印だけではなく、いろんな組み合わせを楽しめますよ!
丸く弧を描くように文字や模様の刻印ができて、
内側のあいた部分を活かして、ビーズや違った大きさのブランクなど、
いろんなアイテムと組み合わせを楽しめるユニークなブランクです◎
それでは早速ご紹介していきたいと思います!
1. 弧を描くように刻印できる! 2サイズのワッシャー
ワッシャーのサイズは、
<直径25mm>と、<直径32mm>の2種類です。
(左:直径25mm 右:直径32mm)
素材はどちらのサイズも共通で、
アルケメ・アルミニウム・真鍮・銅の4種類です。
(素材についてはこちらをご覧ください。)
(左からアルケメ、アルミ、真鍮、銅)
どちらも刻印できる面の幅が約6mm程度なので、
サイズが大きいデザインスタンプの刻印はあまり適していません。
もしデザインスタンプを刻印したい場合は、
「星座パック」や「ウィムシーハート」のような
3mm以下のものを使うと良いですよ!
「ワッシャー」の魅力は、文頭にも書きましたが
「文字が弧を描くように刻印できる」ということ。
文字を丸く刻印することで、まっすぐな文字よりも動きがでるので、
遊び心があって作品の雰囲気が硬くなりすぎないのが良いですね◎
2. 難しい刻印もばっちり決まる! パターングリッドを使って刻印しよう
それでは実際にワッシャーに刻印してみたいと思います。
刻印に必要なものはこちら。
お好みで
ワッシャーに刻印するときは、「スタンプガイド」の
「パターングリッド」を使うのがおすすめです。
透明のシールになっているので、ブランクに貼り付けて
上から直接文字や絵柄を刻印することができます。
貼ることによって、文字の間隔や向きが揃えやすくなりますよ!
ちなみに、弧を描くように絵柄や文字を刻印できる
「サークルガイド」というものもあります。
こちらを使うと、とても便利!
……と言いたいところなのですが、
ワッシャーにぴったりのサイズがないので、あまり適していません。
内側のあいた部分の直径と、ガイドの直径がほぼ同じなので
貼り付けることができず、
グリッドの上にガイドを貼り付けて刻印しても
文字がブランクからはみ出てしまう可能性があります。
反対にガイドのサイズを1つ大きくすると、
刻印できる部分が狭くなってしまい、
使用できるフォントが限られてくるので、
グリッドのみの使用がおすすめです。
スタンプガイドの詳細については、
以前のメタルスタンプの読みものでご紹介しているので、
詳しくはこちらをご覧ください。
今回は32mmのワッシャーを使って
刻印していきたいと思います。
スタンプ台の上にワッシャーを置き、その上から
グリッドを空気が入らないようしっかり貼り付けます。
貼り付けができたら、文字を刻印していきます。
刻印は、自分とスタンプが正面になる位置のほうが作業しやすいので、
スタンプ台を少しずつ回して、位置を調整すると良いですよ◎
位置や間隔を確認しながら、1文字ずつ丁寧に刻印するのが成功への鍵です◎
刻印が終わったらグリッドを外し、
お好みのペイントマーカーで色を付けて完成です!
キレイに刻印ができました!
3. 内側のあいた部分を活用するのも◎ いろんなアイテムとの組み合わせを楽しもう
刻印に味がでるのはもちろん、内側のあいた部分を活かして、
様々なアイテムを組み合わせて楽しめるのが、ワッシャーの魅力なんです。
そんなワッシャーを使った作品を3つご紹介したいと思います!
<1>12星座スタンプ
星座のシンボルマークがセットになった「星座パック」を使って、
12種類のマークを刻印してみました!
一見難しそうに見えますが、グリッドを使えばとても簡単!
グリッドのオレンジ色の線がちょうど12本あるので、
全ての星座をバランスよく刻印できるんです。
絵柄だけの刻印もユニークで良いですね◎
<2>ビーズ
内側のあいた部分に、ビーズをつけてみました。
動くたびにゆらゆらと揺れるビーズがアクセントになります。
簡単なアレンジですが、ビーズやフォントを変えるだけで、
作品の雰囲気がとても変わるので、いろんなアレンジを楽しめますよ◎
<3>他のブランクと組み合わせる
小さい「丸型のタグ」にデザインスタンプの「コーヒーカップ」を
ひとつ刻印したものを、「2ホール穴あけパンチ」で穴を開けた
ワッシャーと組み合わせました。
素材違いのブランクで合わせるのもおすすめです◎
いかがでしたか?
アイディア次第でいろんな使い方が楽しめるので、ぜひお試しください。