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スタンプガイド「あり」「なし」でどのくらい違う? 実際に試してみました!

2021.01.27
スタンプガイド「あり」「なし」でどのくらい違う? 実際に試してみました!

こんにちは! インプレスアート スタンプ部です。

昨年末のメタルスタンプの読みもので、
スタンプ部のおすすめ商品を3種類ご紹介しましたが、
いかがでしたか?

今回は、その中から「スタンプガイド」を
より深掘りしてみようと思います!

ガイドを使うだけで、どれくらい刻印がキレイになるのか
気になった方もいるのでは?

そこで、ガイド「あり」「なし」で
仕上がりにどのくらい差がでるのか検証してみました◎

それではさっそくご紹介していきたいと思います!


  1. まっすぐ等間隔に刻印できる! ガイドを使って刻印してみよう
  2. 複雑な模様も思い通りの位置に! 透明のパターングリッド


1. まっすぐ等間隔に刻印できる! ガイドを使って刻印してみよう

「スタンプガイド」の使い方は、
以前のメタルスタンプの読みものでもご紹介しているので、
よろしければこちらも合わせてご覧ください◎

▶︎【商品紹介】思い通りの位置に打てる! スタンプガイド

私は、作品を作るときになるべく
スタンプガイドを使用するようにしています。

目見当だけでは刻印が難しいものもガイドを使うことによって、
文字の位置と間隔を簡単に揃えることができるので、
キレイに仕上げることができる、というのが大きな理由です◎

それでは、ガイドの有無でどれくらい作品に差が出るのか、
早速検証していきたいと思います!

まずはじめに、道具の準備から!
刻印するときに必要なものはこちら

まずは、「ブレスレット」を使用して、
ガイドの有無で刻印がどのように変わるのか
検証していきたいと思います。

まずは、「ガイドなし」で刻印します。

ブレスレットをスタンプ台の上に置いて、
動かないよう「スタンプストレートテープ」で
しっかりと固定してから刻印していきます。

文字の位置を目検討だけで合わせるのは、
なかなか至難の技でした……

完成したものがこちら。

文字の位置や間隔が揃わず、バラつきが出てしまいました。

次に、「ガイドあり」で刻印していきます。

ブレスレットにガイドを貼り付けたあと、
先程と同様にスタンプ台の上に置いて、
テープでしっかりと固定してから刻印していきます。

「ブランクとガイドの境目」部分で刻印すれば、
文字がキレイにまっすぐになりますよ!
(こちらの動画も参考にしてみてください。)

少し個人的な感想にはなってしまいますが、
ガイドを使用するときは、フォントによって
刻印する間隔を変えるのがおすすめです。

例えば、「Stargazer」のような小さい文字は、
〈1マス〉ずつ刻印しても隣の文字と重ならず、
十分に間隔をとることができます。

「Juniper」や「Bridget」のような3mm以上のフォントは、
〈1マス〉だと隣の文字と重なってしまうことがあるので、
〈1マス+半分〉がバランスが良いです。

これはあくまでも私の目安なので、
ある程度自分の中で予め<間隔のルール>を決めて
刻印すると良いですよ!

今回は「Juniper」を使用したので、
<1マス+半分>で文字を刻印していきます。

ちなみに、「g」「p」「q」「y」のような、
まっすぐのベースラインからはみ出ているアルファベットは、
ガイドに少しかぶせて刻印するとバランスが良くなります。

完成したものがこちら

ガイドなしのものと、ガイドありのものを
ペイントマーカー」で色をつけて比べてみました。

上が「ガイドなし」、下が「ガイドあり」です。
比べて見ると、差がよく分かりますね。

ガイドを使ったものは、文字がキレイにまっすぐになり、
間隔も均等にすることができました◎

2. 複雑な模様も思い通りの位置に! 透明のパターングリッド

今度は刻印が難しい「マンダラパック」を使って
ガイドの有無で仕上がりにどれくらいの差がでるか
検証してみたいと思います!

まずは「ガイドなし」で刻印したものをご覧いただこうと思います。

ガイドなしと言えど、スタンプ部として活動して約1年。
日々重ねた鍛錬、磨き続けた「匠の技」を
お披露目したいと思います。

ガイドなしで刻印したものがこちら!

シンプルに無理でした。

「ここだ!」 と思った位置に刻印しても、模様が細かいので
なかなか思った通りにはいかず……
バランスをとるために中心の模様から刻印しましたが、
最初の位置がズレてしまったので、
必然的に他の模様もズレてバランスが悪くなってしまいました。

気持ちを切り替えて、次は「ガイドあり」で刻印してみましょう。
使用するのは、「パターングリット」!

スタンプガイドには

  • ストレートガイド
  • サークルガイド
  • パターングリッド

の3種類がセットになっています。

(詳しくは商品ページをご覧ください)

「パターングリッド」は透明のシールになっているので、
ブランクに貼りつけて、その上から直接刻印して使用します。

ブランクとガイドの接着面には、
空気が入らないよう気をつけましょう!

グリッド線があるので、刻印する位置が
分かりやすくて良いですね◎

はじめに中心を刻印して、その後外側に向かって刻印すると
バランスがとりやすいですよ!

ちなみに、マンダラパックの模様は、
向きが正面ではないものもあるので、
刻印する前にしっかり確認しておくのがベストです。

完成したものがこちら。

もう比べる必要もないですが、
どれくらい仕上がりに差がでたか確認してみましょう。

左がガイドあり、右がなしです。
ガイドを使えば、複雑な模様も
思い通りの位置に刻印できました◎

いかがでしたか?
ガイドの有無だけで仕上がりに大きく差がでたように思います。
初心者の方の練習用としてもちろん、
刻印をもっとキレイにしたい! という方にもおすすめです。

ぜひ便利なガイドを使ってみてくださいね◎

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