• ホーム
  • 一覧
  • ブランクに線模様のテクスチャーをつけられる! 4つのデザインスタンプ

ブランクに線模様のテクスチャーをつけられる! 4つのデザインスタンプ

2020.12.09
ブランクに線模様のテクスチャーをつけられる! 4つのデザインスタンプ

こんにちは! インプレスアート スタンプ部です。

先日新しいデザインスタンプが18種類入荷しました!
単語のような使いやすいものから、キャッチーな動物モチーフなど
見ているだけでワクワクするようなスタンプがたくさん!

その中で今回は、ブランクに模様を刻印できる
線模様のデザインスタンプを4種類ご紹介したいと思います!


  1. ブランクにテクスチャーをつけられる! 線模様が特徴のデザインスタンプ
  2. 2種類のハンマーを使って実際に刻印してみよう!
  3. 模様をつけるだけで味のあるブランクに! スタンプを使ったアクセサリーたち


1. ブランクにテクスチャーをつけられる! 線模様が特徴のデザインスタンプ

模様を刻印できるスタンプは、
先ほどもチラリとご紹介しましたが、全部で4種類!
サイズはすべて6mmと少し大き目です。

4つのスタンプの絵柄がこちら。

<1>網目模様テクスチャースタンプ

<2>縦線

<3>斜め線

<4>縦線テクスチャースタンプ(破線)

どれもシンプルな線模様が特徴のスタンプです。
4つのスタンプを使って模様をつけたブランクがこちら。

左から、網目模様、縦線、斜め線、縦線(破線)です。

一見シンプルに見えますが、
生地の絵柄のようにリピートして刻印することによって
つるんとしたブランクにはない面白さが生まれます。

少し刻印する場所がズレても目立ちにくいので、
文字よりもラフな気持ちで刻印できるのも◎

2. 2種類のハンマーを使って実際に刻印してみよう!

それでは実際に刻印していきましょう!
刻印するときに必要な工具はこちら。

すでに「マルチファンクションハンマーキット」をお持ちの方は、
付属の「マルチファンクションハンマー」の先端にスタンプをつけて
刻印すれば、簡単に模様をつけることができますよ!

マルチファンクションハンマーの使い方は、
以前のメタルスタンプの読みものでもご紹介しているので、
よろしければそちらもご覧ください!

▶【商品紹介】仕上がりに差をつけよう! 表面加工シリーズ

せっかくなので文字などを刻印するときに使う「ハンマー」と、
テクスチャ―をつけるときに使う「マルチファンクションハンマー」の
2種類のハンマーを使って刻印してみたいと思います!

使用するブランクは、「プレート(19mm)」、 デザインスタンプは、「縦線(破線)」を使用します。

まずは、「ハンマー」から試したいと思います。
ブランクをスタンプ台の上に置き、
スタンプを刻印したい位置でしっかりと押さえ、
真上をハンマーで叩いて模様をつくります。

ひとつ模様が刻印できました。
この作業を繰り返して、ブランク全体に模様を作ります。

絵柄のサイズが「6mm」と少し大きいので、
真上からしっかり打てていなかったり、力が弱すぎると
模様が部分的にしか刻印できず、薄くなってしまう可能性があります。

特に「真鍮」や「銅」といった固い素材に刻印するときは、
力を強めに叩くと模様がくっきり刻印できます。
(ブランクの素材については、こちらをご覧ください。)

全体的に刻印することを意識して、
力の弱い方は2、3回追加して叩いてみてください!

そして、模様を刻印したものがこちら。

ブランクに模様をいれるだけで、
雰囲気がグッと変わって面白いですね!

次は「マルチファンクションハンマー」を使って刻印していきます。
ヘッドの先端にスタンプを入れて下側のネジを回して、スタンプを固定します。

ヘッドにスタンプを差し込むときは、絵柄の向きに注意しましょう!
スタンプは、側面に印字されたロゴと絵柄を
自分のほうに向けると、正しい向きで刻印できます。
マルチファンクションハンマーを使用する場合は、
写真のように差し込んでください。

準備ができたら先ほどと同様にブランクを、スタンプ台の上に置きます。
ブランクは直接手で押さえても良いですが、
「セロハンテープ」で固定すれば、より手軽に刻印ができますよ!

準備ができたら刻印していきます。

今回ご紹介したデザインスタンプは、
マルチファンクションハンマーキットのスタンプのように
ネジをかませるための「くぼみ」がないため、
叩いている間に振動でネジが緩んでくる場合があります。

(左がマルチファンクションハンマーキットに入っている
チェイシングヘッド、右が破線のデザインスタンプです。
チェイシングヘッドの下側に「くぼみ」があります)

途中で緩みを感じたり、ヘッドがとれてしまった場合は、
再度ヘッドを差し込んでネジを締めなおせばOK!

完成したものがこちら。

ハンマーと、マルチファンクションハンマーで
作ったものを比べてみました。

左がハンマー、右がマルチファンクションハンマーで刻印したものです。
しっかり刻印したい方は力の入りやすい「ハンマー」、
手軽に刻印したい、繊細な模様をつけたいという方は、
「マルチファンクションハンマー」がおすすめです!

3. 模様をつけるだけで味のあるブランクに! スタンプを使ったアクセサリーたち

シンプルな線模様をつけたブランクは、
文字を刻印しなくても見応えのある作品に仕上がります。
今回は4つのデザインスタンプを使ったアクセサリーをご紹介します!

1. ブレスレット【縦線】

ブレスレットに、「縦線」のみを刻印したシンプルなブレスレットは
文字を刻印しなくても、見応えのあるブレスレットに仕上がりました◎
コーディネートの邪魔をせず、手首を華やかに見せてくれるので、
ひとつあればいろんなシーンで活躍してくれそうです。

2. ネックレス【縦線(破線)】

Artisanブランクの「リバーストーン」に、 「ハートハンド」のスタンプを刻印して「ペイントマーカー」で色を付け、
そのあとに縦線(破線)で全体に模様をつけました。
スズは柔らかくて刻印がしやすく、ハンドクラフト感のあるブランクが、
作品をワンランク上に仕上げてくれるので、
自分用にはもちろん、ギフトにもぴったりです◎

※文字や絵柄のみ色をつけたい場合は、必ず
【文字または絵柄→色付け→模様】の順番で行ってください。
【模様→文字または絵柄→色付け】だと、模様にまで
色が付いてしまう可能性があります。

3.イヤーアクセサリー

編み目模様のデザインスタンプを刻印したあと、
ダッピングキット」でブランクに立体感をだし、
パールを組み合わせた華やかなピアスです。
模様をつけたブランクは、光沢が柔らかく優しい印象になるので、
キラリと光るパールをより際立たせてくれますね◎

こちらは「破線」をブランク全体に刻印して、
パールを組み合わせたイヤリングです。
(ゴールド×パールの組み合わせって可愛いですよね!)
つるんとしたブランクより垢抜けた、
小洒落たイヤリングに仕上がりました◎

いかがでしたか?
文字よりも刻印が簡単で、ブランクに素敵な模様がつけられますよ!
印象がぐっと変わるので、作品のアクセントにぴったりです。

ぜひ、商品ページもご覧ください。

カテゴリー:
SHARE