刻印するだけで本格的な仕上がりに! 日常で楽しく使える「DIYキット・サインマーカー」
2020.10.28こんにちは! インプレスアート スタンプ部です。
みなさんは、インプレスアートには
「DIYキット」というオリジナルキットがあるのはご存知でしたか?
DIYキットには、それぞれの用途にあった専用のブランクと、
必要な金具などの副資材が含まれた便利なキットです。
今回ご紹介する「サインマーカー」は、
食べ物などの柔らかいものに刺して、
メッセージカードや、名札のように使える生活雑貨です。
キットは全部で9種類ありますが、
今回はその中から、初心者の方にもオススメの
「サインマーカー」をご紹介します!
1. 初心者の方におすすめ! 刻印しやすい「サインマーカー」
はじめにもご紹介しましたが、「DIYキット」には
専用のブランクと、必要な副資材がセットになったキットです。
刻印に必要な工具さえ用意すれば、すぐに始めることができますよ!
もし工具をお持ちでないという方は、
「スターターキット」という基礎的な工具やスタンプ、
練習用のブランクが入ったキットもあるので、こちらもおすすめです。
ブランクのサイズは約50×70mm、素材は「アルミニウム」です。
面が広く、柔らかい素材で刻印がしやすいこちらのブランクは、
初心者の方にもおすすめです。
3枚入りなので、1枚試し打ちに使ってもOK!
ブランクの縁に模様がはいっているので、
文字や模様を刻印するだけで、作品の完成度を高く見せてくれますよ!
2. 1文字ずつ優しい力で! 実際に刻印してみよう!
ではさっそく刻印したいと思います!
刻印するときに必要な道具はこちら
はじめに、スタンプ台の上にブランクを置きます。
刻印しているときに、ブレスレットが動かないよう
「スタンプストレートテープ」で固定していきます。
動かないよう先端の尖った部分と、刻印する面の端の
2カ所をしっかりと固定しておくと良いですね◎
文字をまっすぐ刻印したい場合は、毎度おなじみ
「ガイドシール」を使って刻印するのがおすすめです。
まっすぐ刻印できるだけでなく、文字の間隔を揃えることができるので、
完成度がグッとあがりますよ!
ガイドシールに直接刻印する文字を書き込んでおくのもおすすめです!
これで準備は完了です。
ガイドに合わせながら、1文字ずつ丁寧に刻印していきます。
1文字目が刻印できました。
素材がアルミなので、力強く打つ必要はありません。
なるべくスタンプの真上からハンマーで刻印して、
最後に上下に傾けて軽くトントンと打ち込むと、
文字が全体的にくっきり刻印できます。
スタンプガイドを使って刻印するコツは、
メタルスタンプの読みものでもご紹介しているので、
そちらをご覧ください!
ガイドにそって少し間隔を開けて、次の文字を刻印します。
2文字目が刻印できました。
同じように文字を刻印していきます。
今回は3段に分けて文字を刻印したいので、
少しガイドの位置をずらして2段目を刻印します。
このとき、ガイドシールは1段目の刻印と平行になるようにずらしましょう。
(もとから刻印されている絵柄は左右対称なので、
同じ絵柄の部分を目安に、ガイドシールを貼り付けるとズレにくいです)
2段目が刻印できたので、3段目を刻印します。
文字の刻印はこれで完成です。
ガイドを使ったので、文字をまっすぐで、
等間隔に刻印することができました◎
刻印が終わったらガイドを外して、
ペイントマーカーで色をつけます。
3分ほど置いて、乾いた布ではみ出た部分を拭き取れば完成です!
かわいいサインマーカーができました◎
3. 記念日や特別な日を刻印するのも◎ いろんな活用術
今回は、サインマーカーで作った作品の活用例を
いくつかご紹介したいと思います!
《1》ケーキにさして「メッセージプレート」に
先ほど刻印したマーカーをケーキにつけて、誕生日や記念日をお祝いするときに、
ろうそくのかわりにサインマーカーにするのもおもしろいですよ!
記念として大切に手元とっておけるのも◎
《2》プランターにさして「ネームプレート」に
自宅で育てている観葉植物の土に刺して、
ガーデンマーカーとして使用してみました!
シンプルなグリーンに、チラリと見える
サインマーカーがアクセントになりました◎
花を育て始めた日を刻印して、咲くまでの日程を観察するのも楽しいかも?
《3》本や手帳にさして「ブックマーク」に
すぐ開けたいページがあるときに、ブックマークとして使うのも◎
手帳カバーにしまっておけば、いつでもとりだせて便利です。
いかがでしたか?
今回はサインマーカーのみご紹介しましたが、
「DYIキット」には他にもたくさん種類あるので、
ぜひチェックしてみてください!