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思い通りの位置に打てる! スタンプガイド

2020.08.26
思い通りの位置に打てる! スタンプガイド

こんにちは! インプレスアート スタンプ部です。

刻印するときに、
「文字をまっすぐになるよう刻印したい!」「均等に文字を刻印したい!」
こんなお悩みありませんか?
目見当だけで文字の位置を揃えたり、自分の思い通りに刻印するのは難しいですよね。

今回は、ブランクに貼るだけで刻印する位置が分かりやすくなり、
文字や絵柄の間隔を均等にできる「スタンプガイド」をご紹介します!


  1. スタンプガイドとは?
  2. まっすぐ文字が打てる「ストレートガイド」
  3. 円を描くように文字を刻印できる「サークルガイド」
  4. 思い通りの模様ができる「パターングリッド」


1. スタンプガイドとは?

スタンプガイドは、文字や模様を刻印するときに役立つガイド用シールです。

ガイドの種類はまっすぐ文字を打つための「ストレートガイド」、
思い通りに模様が刻印できる「パターングリッド」、
そして円を描くように文字が刻印できる「サークルガイド」の3つです。

どのガイドもシールになっているので、ブランクに直接貼り付けて使うことができます。

スタンプガイドを使用することで、文字をまっすぐかつ間隔を均等に刻印できたり、
「マンダラパック」のような難しい模様も刻印しやすくなります。

ガイドを使用することで、仕上がりが断然良くなるので、
初心者の方だけでなく、経験者の方で、刻印をよりキレイにしたい!
という方にもおすすめできるアイテムです。

では、それぞれのガイドの特徴や使い方をご紹介したいと思います。

2. まっすぐ文字が打てる「ストレートガイド」

「ストレートガイド」は文字をまっすぐ刻印するためのガイドです。

定規のように目盛りが付いているので、均等な間隔で刻印ができます。

刻印するときは、「ハンマー」と「スチールブロック(スタンプ台)」をご用意ください。

まず、スタンプ台の上にブランクを置き、
刻印したい位置に合うようにストレートガイドを上から貼り付けます。
まっすぐ刻印するために、ガイドがズレないよう注意しまししょう。

ブランクの真ん中に打ちたい場合は、ガイドを真ん中に貼らずに、 文字の大きさ分下げるのがポイントです。

ガイドの上にスタンプを合わせ、文字を刻印していきます。
(文字はHeart Breakerの小文字を使用しました。)

刻印しやすいように、シールに直接文字を書くのも良いですね。
動画もあるのでよければご覧ください。)

きれいに仕上げるポイントは、「文字の位置を揃えること」を意識して刻印すると良いです。

揃えるコツとしては、スタンプをブランクに軽く当てながら、
ガイドを貼っている方向にゆっくり動かすと、ガイドとブランクの境目部分で、ひっかかりを感じます。
その位置で刻印すれば、文字が下揃えになりやすく、仕上がりがきれいになります。
「スタンプがひっかかったところ」を目安にすると良いですね!
動画もあるので参考にしてみてください!)

ただし、「j」「p」「q」「y」のような、下揃えのベースラインからはみ出ている箇所があるアルファベットは、
スタンプがガイドにひっかかるところで刻印するとバランスが悪くなってしまします。

刻印する時はスタンプがひっかかるところではなく、少しガイドにかぶって刻印すると、
文字のバランスがとれてきれいに仕上がります。
(ガイドの上からでも、しっかりと刻印できるのでご安心を!)

完成したものがこちら。

まっすぐ均等に文字が刻印できました。
目盛りがあるので、簡単に文字の間隔が揃えられて良いですね!

ちなみに、ブレスレット用ブランクに刻印する時は、
ストレートガイドよりも長い「ブレスレットガイド」もおすすめです。

3. 円を描くように文字を刻印できる「サークルガイド」

「サークルガイド」は、円を描くように文字を刻印できるガイドです。
サークルのサイズは直径約1.2cm〜約3.7cmまでの5種類があります。

使い方は、ストレートガイドとほとんど同じです。
はじめに、ガイドをブランクの中央に貼り付け、ガイドの外側部分に刻印をしていきます。
(文字はStargazerの小文字を使用しました。)

刻印するときは、ストレートガイドのところで記載したように、
「スタンプがひっかかったところ」で刻印すると良いですよ!

完成したものがこちら。

円を描くように、きれいに文字が刻印できました。

パターングリッドを貼った上にサークルガイドを貼ることで、
刻印する位置が分かりやすく、よりキレイな刻印に仕上がります。

4. 思い通りの模様が作れる!「パターングリッド」

ストレートガイドや、サークルガイドとは異なり、
透明になっているので、ガイドを貼った上から刻印していきます。

パターングリッドを使って、ブランクに「マンダラパック4」で、
パッケージに描かれている模様を刻印したいと思います。

はじめに、パターングリッドの中心とブランクの中心が合うように貼り付けます。

ブランクとガイドの接地面には、空気が入らないよう気をつけましょう。
貼り終わったら、ガイドの上から直接刻印していきます。
中心から外側に向かって刻印すると、バランスがとりやすいですよ!

スタンプの正面には、インプレスアートのロゴが表記されています。
アルファベットや数字は、ロゴを自分のほうに向けることで
正しい向きで刻印ができますが、マンダラパックの模様は、
向きが正面ではないものもあるので、刻印するときは注意が必要です。
模様の向きを目で確認してから刻印すると良いですね!

線の上や間に刻印していきます。

刻印が終わったらガイドをはずします。
はずした時に、破片が刻印した模様の中に入っていることがありますが、
息を吹きかけたり、乾いた布で拭き取れば簡単に取れます。

模様が分かりやすいよう、刻印が完成したものに
ペイントマーカー」で色をつけました。

パターングリッドを使うことで、複雑な模様も思い通りの位置に刻印できました!

いかがでしたか?

スタンプガイドを使うだけで文字や模様がきれいに揃うので、
仕上がりにグッと差が出ます!

ちなみに、ガイドを使ってこんなものも作ってみました!

ブレスレット型バングルにサークルガイドを半分だけ貼り付け、
そのまわりにStargazerの小文字を丸く刻印しました。

「生地の絵柄のパターン」のように同じ模様を繰り返すことで、
リズミカルで動きのある模様に仕上がりますよ!

ドット柄のような、だけどよく見るとアルファベットでできたユニークな模様は、
「どこで買ったの?」と人の目を惹くこと間違いなしですね◎
他の柄も作ってみたくなりますね!

文章やオリジナルの模様などの目見当では難しい刻印でも、
スタンプガイドがあれば、簡単に自分の理想の刻印ができるのでとても便利です!

ぜひお試しください。


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